ハーレーのサウンドの違いを生み出すのはマフラーの選択

マフラー

ハーレーに乗る楽しさの1つとして、他のバイクでは味わえないマフラーのサウンドが挙げられます。
ただしハーレーといってもさまざまな種類があり、しかもマフラーはカスタムが可能なのでサウンドの種類もさまざまです。そのため、自分に合ったものを選びたいけど、どれが適しているのか分からないという人も珍しくありません。
実際にエンジンをかけてみるまで音を確かめられないというのがネックになっています。

大切になるのがマフラーのタイプから音を予想することです。
楽器と同じようにタイプによって、ある程度は音色に傾向があるので予想するのは不可能ではありません。具体的には、使用されている素材の質や寸法などによって顕著な違いが生じることになります。音量だけではなく音質も変わるので、オリジナリティを重視する人は関係性をしっかりと理解しておいたほうが良いでしょう。

たとえば、素材にスチールを使用していて厚みがあるタイプなら重低音を響かせられます。世間にハーレーの音として認識されているのはこのタイプなので、標準的な仕様を求めるならこちらを選択するのが無難です。
また、エンジンと後ろのほうに設けられているサイレンサーを結ぶパイプもサウンドに大きな影響を与えます。

短いほど弾けたような爆音に近づいていくので、存在感が際立つことになりやすいです。ただし極端な爆音ですと品がないと思われてしまいますし、重低音が響きにくくなるという弊害もあるので注意しましょう。

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