ハーレーは本革ライダースーツを着て乗るのが安全で疲れにくい

本革のライダースーツ

ハーレーにカッコよく乗るなら、本革のライダースーツを着用しましょう。摩擦に強くて優れた耐久性があり、ライダーの身体を守ってくれます。ライダースーツは蒸れやすいという声がありますが、ロングツーリングなどの長距離走行では風によって蒸し暑さは緩和されます。本革の重量感を敬遠する人がいますが、それが安全性を担っているのです。ハーレーとクルマの違うところは、ライダーの身体が露出しているかどうかです。バイクであるハーレーの場合、どんなに自分が気を付けて運転していても、もらい事故に遭遇する可能性はあります。

当然ながら運転時間が長くなるほど、事故に巻き込まれるリスクは上がるのです。ハーレーは街乗りでしか使わないという方も、なるべくライダースーツを着用するのが安心でしょう。もしクルマが後ろから追突してきたり、確認を十分にせずに車線変更をしてきたりした場合、接触による転倒を招く可能性があります。車体から投げ出されてしまうと、ライダーは地面を滑っていくことになるのです。そのときは腕や膝などが地面と接触するため、大けがをしてしまうケースがあります。またバイクは横滑りが起こりやすいため、単独で転倒するなどのリスクも考慮しておく必要があります。

万が一の転倒時のリスク

原付バイクだと制限速度は30キロに定められていますが、ハーレーの場合はクルマと同様の制限速度になります。万が一の転倒時のリスクはスピードが出ているほど高くなるため、原付バイクは普段着で乗るという人も、ハーレーに乗るときはライダースーツを着用しましょう。本革は風圧から身体を保護し、疲労感を和らげてくれるメリットもあります。走行速度に比例して風圧は強くなり、ライダーはハンドルをしっかりと握り、ニーグリップをしながら身体を支える必要があります。特にカウルなしのモデルは風圧の影響を受けるので、疲労感を軽減するためにもライダースーツを着用しましょう。ライダースーツはヘルメットやグローブと同様に、ライダーの身を守るための基本アイテムです。

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